1997-05-14 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
○松下参考人 日本銀行といたしましても、中央銀行としましてのいろいろの発券業務あるいは各金融機関との預金取引、貸出取引、国庫業務、国債業務等を行っておりますが、こういった機能を十分に執行いたしますために、現在、本店のほかに全国三十三の支店を持っているところでございます。
○松下参考人 日本銀行といたしましても、中央銀行としましてのいろいろの発券業務あるいは各金融機関との預金取引、貸出取引、国庫業務、国債業務等を行っておりますが、こういった機能を十分に執行いたしますために、現在、本店のほかに全国三十三の支店を持っているところでございます。
私もこの法律案を提案しますときに、財政投融資局というようなふうに明らかにしたほうがいいんじゃないかというように考えたわけでございますが、そうなりますと、現在証券部を証券局に昇格してもらうということもお願いしておるわけでございますが、そのほかに、国庫業務とか、それから外債の発行業務とか、御承知の通貨の発行に関する業務とか、また、前に長官を置いておりました預金部の業務、こういうものが全部理財局に入っておりまして
これは御承知のとおり、印刷局、いわゆる紙幣発行の業務、それから造幣局にあるところの貨幣の鋳造計画、それから国債の発行、国庫業務、それから財政投融資計画を策定し、国会に出さなければならない。そのほかに、なお御承知の証券部等がございますが、これは切り離して、独立させていただく。理財局というのは、昔から大蔵省の主計局と並んで、双壁というくらいに相当な局でございました。
理財局という名前を変えて、証券を一本、それから国庫局という国庫業務を総括するものを一つ。昔は、御承知のとおり、資金運用部は長官を置いた預金部の非常に大きな機構があったわけでございますが、こういうものが全部理財局の中に入っておるわけでございます。
○春日委員 当然それは日銀の自主的な判断ということに最終的には相なるではありましょうけれども、しかし国庫業務の取り扱いだって、本委員会でしばしば論じ、世論を高めることによって日銀をしてそのことを踏み切らしめたり、いろいろな経過もあるわけです。
○天野政府委員 日銀から金を借りるという取引は今のところやっておらないわけでございますが、日銀に預金をいたしましたり、日銀と取引しますと、国庫業務ができますから、そういう意味合いの日銀取引はだんだんと広げつつあるわけであります。そういう判断は大体信用の問題でございまして、日銀にこれを御判断願うことになるのではないかと思います。